チクリンチック2008は「竹で街の緑を増やそう!」をテーマとして4回のワークショップに取り組んでいます。第2回は「竹で土をつくる」ことを内容として開催しました。
もともとは11月16日に行う予定でしたが、雨天のため、延期しまし、27日の開催となりました。


まずは竹切りです。オイル缶に入る大きさに竹を切り分けました。

竹切り


今回は、竹炭焼きの新たな取り組みとして、コップ型や腕輪型などの変形型の炭焼きに挑戦しました。

変形に挑戦

焼きあがるのを待つ間は、交流です。



また、第3回、第4回で使う竹の下準備として、竹の油抜きを行いました。竹は切った状態だと、表面に油がついています。竹を火であぶると油が浮いてきますので、それを布でふき取る作業が必要です。油抜きをすることによって、竹の表面につやがでて、長持ちするそうです。
油抜き


そして、いよいよ焼き上がりの確認です。毎回このときはどきどきします。

焼き上がりの確認


炭焼きも手馴れてきたのか、普通に細かく切って焼いた竹炭は成功です。変形型はどうでしょうか。
コップ型は大きく外側に反り返ってしまい、割れてしまいました。腕輪型は、なんとか原型をとどめています。
やはり、簡易の炭焼き方法だと難しいのでしょうか。それとも何か方法があるのでしょうか。今後、もう少し検討が必要です。

変形型失敗


そして最後は残り火で焼き芋を作りました。ホコホコでおいしかったです。

焼き芋