第1回チク・ラボを開催しました。

チク・ラボ開催

第1回チク・ラボには24名のご参加をいただきました。関西圏の竹林保全団体や企業、行政の方々です。中には滋賀の湖北部からご参加いただいた団体もありました。

まず前半は講義です。西上先生(studio-L)からは「まちづくりと資源」をテーマにお話いただきました。内容は、活動されている家島(兵庫県姫路市)のまちづくりは、これまで見過ごされてきた身近な資源をまちづくりの題材としてきたことや、現在家島で取り組んでおられる「竹の小屋づくり」に関するものでした。

西上氏講演


その後、3時間竹炭づくりのつくり方についての説明を行った後、チーム分けを行いました。

竹炭説明

チーム分け


後半は、いよいよ3時間竹炭づくりです。チーム内で役割分担を行いながら、協力し合い準備をすすめました。

準備


木材に火がついた後、それぞれの班で、使用したドラム缶の形、火の燃え方などの条件の違いから、微妙な差が生まれたようです。

燃やす


竹を十分に焼いた後、土に埋めて冷まします。竹炭焼きは火からはずすタイミングが重要なので、みんなで相談しながらそのタイミングを決めました。

迷う

火からはずす


竹炭を冷やしている間に今回参加いただいた方の自己紹介を行いました。皆さん、それぞれに様々な活動をされておられるようです。その反面、活動の悩みもあるようでした。

自己紹介

自己紹介


そして最後に出来上がった竹炭をみんなで確認しました。事前に事務局が試した竹炭づくりは失敗したため、事務局も開缶直前はドキドキです。

いよいよ開缶


缶を開けてみると、どのチームもしっかりと竹炭になっていました。

開缶


参加者の中には何回も竹炭を焼いている竹炭のプロがいらっしゃいましたので、その方に評価もしてもらいました。

プロの評価


こんな感じで第1回目チク・ラボは楽しく終えました。ご参加いただいた方々、ありがとうございました。

集合写真